今までバージョンアップ後、使用しているテーマやプラグインが機能しないということはなかったのですが、このサイトではありませんが、WordPress を「 4.8 」に バージョンアップした際、使えなくなった機能があり、もしやと思い バージョン を戻しました。普通、ダウングレードって大変なイメージですが、 WordPress の場合、想像以上に簡単です。
古い バージョン のダウンロード
古い バージョン のダウンロードはこちらから出来ます。
https://ja.wordpress.org/releases/
IPAから警告が出ているので、よほどの事情がない限り、「 4.7.1 」以下にはしない方が無難だと思います。
今回私は「 4.7.2 」に戻しました。
現在の バージョン を確認
バージョン情報は、「wp-includes」フォルダの「version.php」に記載されています。
現在の バージョン を削除
FTPソフト等で WordPress がインストールされているサーバーに接続し、以下のファイル・フォルダ以外を削除します。
- wp-content(フォルダ)
- .htaccess
- wp-config.php
こちらは削除後。Let’s Encrypt などを使っている場合は、関連するフォルダも残します。
古い バージョン をアップロード
ダウンロードした古い バージョン の WordPress を 解凍し、FTPソフトを使ってアップロードします。この時、削除の時と逆で残しておいたファイルを上書きしないように注意が必要です。
簡単すぎて…
普通、バージョンアップも慎重に行いますし、ダウングレードなんてそうそうやりたくないですが、 WordPress の場合、手順はたったこれだけです。なので、つい検証をおろそかにしてバージョンアップしてしまったり、不具合が発生してバージョンもどしたけど原因が違った…なんて、アホな経験も昔ありました。WordPress は便利ですが、データベース、PHP、WordPress本体のバージョン管理、テーマ、プラグインの相性、互換性など予期しないことも多いので、もしや?と思った時は参考にしてください。
WordPressを勉強するにあたって一番最初に購入した参考書です。掲載されている無料テーマ「Bizvektor」は非常に扱いやすいテーマです。最新版では「lightning」で解説されています。こちらも使い勝手のいいテーマです。
自己紹介
インディーズでミュージシャンをやっていたのですがいつのまにか...
とある企業でショップのアルバイトスタッフから正社員、支店長を経てシステム部門に異動するという、開発担当としては変わった経緯を持っている方だと思います。
現在勤めているJTクラウドシステムでは、「 WordPress 」を活用したWEBサイト、業務用WEBアプリケーション開発「 Excel VBA 」を活用した効率化ツールの開発を中心に「 ネットワーク・サーバー構築 」や「 Office365製品の導入支援 」、最近は、ホームページ制作に加え、記事の執筆代行や掲載に必要な情報のリサーチ、映像のテロップ入れや切りはりなどの簡単な動画編集なども、まとめて行なっています。
今年7月、代表取締役に選任され、8月に第一子が誕生、公私ともに慌ただしくしています(笑)
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